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【つみたてNISA】副業で資金を作ったら上手に運用【つみたてNISAってなーに?】

【つみたてNISA】副業で資金を作ったら上手に運用【つみたてNISAについて】

 

副業をしている1000人の会社員や公務員を対象に行ったある企業の調査によると、毎月の副業による収入額が10,000円未満」と回答した人の割合は49.1であり、およそ半数を占めていました。

次いで10,000円以上30,000円未満」の29.1と続き、およそ8割の副業者が月3万円未満の収入であることが明らかとなりました。

本業以外で月に3万円程度の収入が増えるということは、確かにうれしいものです。

しかし、3万円という金額は、ちょっと贅沢すると、すぐになくなってしまう金額でもあります。

それならば、副業で得た収入で投資をしてみてはいかがでしょうか!?

 

 

【つみたてNISA】初心者におすすめの投資について

投資をしたことのない人にとって、投資は難しいものだと思われがちです。

確かに、日本人にとって投資はあまり身近なものではありません。

しかし、アメリカでは各家庭の資産の48が株式や投資信託などの金融商品になっているように、ごく一般的なものなのです。

そうは言っても、初心者の人が急に株式の取引を始めたからといって、すぐに成功するものではありません。

そこでおすすめしたいのが、積立定期預金のような感覚で投資を行うことのできる「積立投資」です。

なかでも、「つみたてNISA」は投資初心者の人にぴったりの投資方法になっているのです。

 

NISAとつみたてNISAの違い

NISA」には「NISA(一般NISA)」と「つみたてNISA」があります。

NISA」と言った場合は、「一般NISA」を指します。

NISA」と「つみたてNISA」は、どちらも「少額投資非課税制度」と呼ばれるお得な制度です。

通常、株や投資信託で得られた利益には、約20%の税金がかかります。

しかし、決められた利用金額内で投資したNISAとつみたてNISAから得られた利益には、税金がかからないのです。

非課税になる利用金額や年数、購入できる商品には違いがあります。

(画像)NISAとつみたてNISAについて

【出典】証券研究Lab  NISAとつみたてNISAの違い

現行のNISAの制度は2023年で終了になりますが、2024年からは新NISA制度が始まることが決定しています。

NISA制度に関しての詳細はそのすべてが発表されているわけではなく、まだまだ不明な点が多いという状態です。

しかし、現行のNISA制度を利用している人は、そのまま新NISA制度に移行できるので、すぐに始めたい人は今すぐNISA制度に申し込んでも全く問題はありません。

 

つみたてNISAについて

NISAでは、株式投資信託、国内·海外上場株式、国内·海外ETFETN(上場投資証券)、国内・海外REIT、新株予約権付社債(ワラント債)などの金融商品が取引できます。

NISAではたくさんの種類の金融商品が取引できるので、一見喜ばしいことのように感じます。

しかし、投資初心者にとってはかえって商品数が多すぎてしまい、商品を選ぶ際に迷ってしまいます。

一方、つみたてNISAで投資できる金融商品は、「手数料が低水準」「頻繁に分配金が支払われない」など、金融庁が定めた基準をクリアした投資信託とETFのみになります。

金融商品の種類が2種類のみなので、少なく感じるかもしれません。

 

しかし、国の基準を満たした金融商品のなかから投資する商品を選べばいいので、初心者にはぴったりなのです。

2021年の5月末の時点で、つみたてNISAの対象商品は193本となっています。

どれもこれも、厳選された金融商品です。

 

投資なので、「絶対儲かる」はありえませんが、国が決めた基準をクリアした金融商品だけなので、安心感は大きくなります。

さらに、月5000円や月1万円など少額から無理なく始められ、途中で投資金額を変更することも可能です。

自分の副業の収入に合わせて、積立金額や引き落とし日を設定することができるので、非常に便利です。

 

金融機関によっては100円から始められるところもあるんですよ!

 

 

つみたてNISAはこんな人に向いている

メリットたっぷりのつみたてNISAですが、特にこんな人に向いています。

教育資金や老後資金を準備したい2030代の人

つみたてNISAは非課税投資期間を長く確保できるので、短期的に値下がりすることはあっても、20年の間には値上がりするタイミングが期待できます。

一度にたくさんの投資資金を準備できない人

毎月の積立式なので、一度にたくさんの投資資金を準備する必要がありません。

副業で得た3万円を1年間投資すると総額で36万円となり、利用限度の40万円にちょうどよい金額になります。

なかなかお金が貯められない人

つみたてNISAは途中で換金ができないものではありませんが、換金するためには手続きが必要となり手数料もかかります。

銀行預金だと気軽に下ろしてしまって、なかなかお金が貯められない人にはおすすめです。

 

まとめ

 

将来のための長期的な資産形成が目的ならば、副業で得た収入をつみたてNISAに投資することはよい方法です。

月に3万円ずつつみたてNISAに投資して、年平均利回り3%程度の運用ができれば、20年間で1000万円近い資産を形成することはじゅうぶんに可能です。

しかし、注意しなければならないことは、銀行預金とは違い元本は保証されていないという点です。

あくまでも投資であることをしっかりと認識したうえで、副業収入を上手に活用する方法を探していきましょう。

 

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